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不祥事・危機管理
イリソ電子工業が社長辞任──海外子会社の不適切支出で内部統制に重要な不備
車載用などのコネクタを製造するイリソ電子工業(東証プライム、6908)は9月30日、海外子会社での不適切な金銭の交付などを調べた第三者委員会の報告を受け、鈴木仁代表取締役社長が辞任したと発表した。 -
週間解説
2026年の企業不祥事を読む──ニデック、KDDI子会社、エア・ウォーターの3事案に共通する「子会社」「業績圧力」「トップ」
2026年は、上場企業の不祥事が「件数は減っても、規模は大きくなる」年になっている。日本公認会計士協会の集計では、2026年3月期に会計不正を公表した上場会社は40社と前年から減ったが、東京商工リサーチの2026年上半期の集計では「粉飾」が前年同期の3倍に増えた。そして、特別注意銘柄に指定された会社が同時に2社存在する。ニデックとエア・ウォーターである。今週は、2026年に調査報告書が公表された主要な3事案を並べ、報告書が指摘した原因の共通点を整理する。個別の事案を追うだけでは見えにくい構造を、実務担当者が自社の点検に使える形にすることが狙いである。 -
不祥事・危機管理
ニデック、品質不適切行為844件を認定──会計不正に続く調査報告書が示した「成長優先」の代償
ニデック(東証プライム、6594)は9月4日、グループの品質不適切行為に関する外部調査委員会の調査報告書を公表した。認定された不適切行為は844件、うち重要品質事案は60件にのぼる。同社は2025年に発覚した会計不正で第三者委員会の調査(2026年2月報告...
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