ガバナンス・ダイジェスト編集部– Author –
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CG改革・規制動向
アンソロピックがIPOの登録届出書 議決権の50.1%を創業者に、取締役の過半を信託に
米国のAI(人工知能)開発会社Anthropic, PBC(以下「アンソロピック」。デラウェア州法上の公益法人)は2026年10月26日、新規株式公開(IPO)のための登録届出書(Form S-1)を米証券取引委員会(SEC)に提出した。 -
不祥事・危機管理
【第三者委員会報告書を読む】ニデック役員責任調査委員会報告書──情報は創業者の周りで閉じ、監督機能に届かなかった
モーター大手のニデック(東証プライム、6594)が10月20日に公表した役員責任調査委員会の調査報告書(公表版、251ページ)は、創業者の永守重信氏を含む現旧の取締役8人と元CFOの執行役員1人に損害賠償責任が認められると結論付けた。 -
指名・報酬
バッファロー、創業者一族が従業員と製造委託先の従業員に自社株を贈与
Wi-Fiルーターなどのパソコン周辺機器を開発・製造・販売するバッファロー(東証スタンダード・名証プレミア、6676)は10月23日、創業者一族で代表取締役の牧寛之氏が保有する普通株式10,700株を、国内グループ会社の従業員と、同社商品の製造委託先の従業員に贈与すると開示した(注1)。 -
不祥事・危機管理
アクリート、再発防止策と新委員会を決定 社長は報酬10%を3か月減額
アクリート(東証グロース、4395)は10月22日、特別調査委員会の調査報告書を受けた再発防止策と、その実行を担うリスク・コンプライアンス委員会の設置を取締役会で決議したと開示した。 -
株主対応・アクティビズム
宝ホールディングス、バリューアクトが臨時株主総会を請求──社外取締役3名の解任案
リード 宝ホールディングス(東証プライム、2531)は10月22日、米国の投資運用会社ValueAct Capital Management, L.P.(バリューアクト・キャピタル・マネジメント・エルピー。以下「バリューアクト」)が運用するファンドから、臨時株主総会の招集を請求... -
週間解説
【開示事例分析】人的資本の「初の有報開示」を読む──時価総額上位15社の記載に見る、給与の決定方針と平均給与の増減率
2026年3月期の有価証券報告書で初めて開示された、従業員給与の決定方針と平均給与の増減率。時価総額上位15社の原本を読むと、増減率は+10.3%から△3.2%、記載単位は提出会社のみから主要子会社の併記まで分かれ、増減率の要因を分解した会社はなかった。次の有報で何と結び付けて書くか。 -
不祥事・危機管理
4億円のQUOカード、発注した側と納品した側で開示が食い違う UTグループとヒューマンクリエイションHD
4億円相当のQUOカードの不正発注をめぐり、UTグループとヒューマンクリエイションホールディングスの適時開示は、関与者の肩書・支払義務・業績影響の記述が食い違う。納品側の与信・発注権限の確認、社名を騙られた側の対応、主張が分かれる事案の開示の書き方を読む。 -
CG改革・規制動向
東証グロース検討会、2回の議論を公表 「市場変更で上場を続けられる」認識の広がりに投資家が懸念
東証「グロース市場の発展に向けた検討会」第1回・第2回の議論の状況。投資家が見るのは形式ではなく、投資家の声を取締役会で経営課題として扱う仕組み。5年100億円基準の実効性への懸念も。グロース上場会社が問い直すべき3点(情報発信、中長期の成長戦略、取締役構成)。 -
不祥事・危機管理
アークランズ、買収したペット子会社の不正会計で純利益を26%下方修正 親会社の確認は「報告値との一致」止まり
アークランズが2025年6月に買収したペット子会社の不正会計で、2026年2月期の純利益を26.4%下方修正。特別調査委員会は、親会社の確認が月次報告と連結パッケージの一致にとどまり、帳簿との突合がなかったと指摘した。買収後の子会社管理で何を照合するか。 -
取締役会・委員会運営
【開示事例分析】取締役会の実効性評価を適時開示した3社の課題を読む 共通するのは事務局の強化
明光ネットワークジャパン・SHIFT・ダイセキの3社が同じ週に適時開示した取締役会の実効性評価を読む。共通する課題は取締役会事務局の強化。あるべき姿の言語化から事務局の役割、理想と現状のギャップ特定へ。
